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ヒュルケンベルグ「名誉だ」アウディとの複数年契約を喜びと誇りを持って発表!ドイツ人のドイツメーカーと新たな旅

2024年04月26日(金)17:45 pm

ステークF1チームKICKザウバーは、ニコ・ヒュルケンベルグと2025年からの複数年の契約を発表した。

2026年からアウディとして参戦するが、ドイツメーカーは最初にドイツ人ドライバーと契約したことになる。

ヒュルケンベルグは200戦以上のF1参戦経験を持ち、チームが成功するための重要な要素だ。

2025年シーズンのステイクF1チームKICKザウバーと並行して、2026年に向けたアウディ初のF1カー開発にも関わることになる。

ザウバー・モータースポーツAGのCEOであり、将来のアウディF1ファクトリーチームのCEOでもあるアンドレアス・ザイドルはこう語った。

「2025年からニコをここヒンヴィルに迎え入れ、彼とともにF1に参戦できることを嬉しく思っている。彼のスピード、経験、そしてチームワークへのコミットメントによって、彼は我々のチーム、そしてアウディのF1プロジェクトの変革に重要な役割を果たすだろう」

「最初から、長期的なものを一緒に作り上げていくことに大きな関心があった。ニコは力強い性格の持ち主で、彼の意見はプロフェッショナルなレベルでも個人的なレベルでも、クルマの開発とチームの強化の両面で前進するのに役立つだろう」。

■ドイツメーカーで戦えるのは名誉

ヒュルケンベルグは次のように語った。

「2013年に一緒に仕事をしたチームに戻ることになった。スイスの力強いチームスピリットには良い思い出だよ」

「アウディで戦えるということは、とても特別なことだ。ドイツのメーカーがこれほどの決意を持ってF1に参戦することは、またとない機会だ。そのような自動車ブランドのファクトリーチームを代表し、ドイツ製のパワーユニットを搭載することは、僕にとって大きな名誉なんだ」。

2005年から2009年にかけて、最も重要なシングルシーターのジュニアカテゴリーで4つのタイトルを獲得したニコは、早くからその才能を証明してきた。

2008年にはF1のテストドライブで注目を集め、2010年にデビューを飾ると、その後7つのF1チームで200以上のレースに参戦した。

同世代のドライバーとしては異例のことだが、ニコはF1開催中の2015年にFIA世界耐久選手権(WEC)にも参戦し、デビュー戦でル・マン24時間レースを制した。

当時のチーム代表はアンドレアス・ザイドルだった。再会のための準備は整った。

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