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F1フランスGP運営グループ、50億円超の負債で清算－公金横領の捜査開始

2022年を最後にポール・リカールで開催されるフランスGPは消滅したが、地元検察当局が「公金横領」の捜査を開始したことで、本格的な大惨事となった。

また、『Le Monde（ル・モンド）』紙によると、F1レースを担当する組織（公益団体GPF-ル・カステレ）の旧法人組織はすでに強制清算に入っており、負債総額は3,200万ユーロ（約54億円）に上るという。

政治家であるクリステル・ディントルニは同紙に対し、「その額は法外だ」と述べ、受取人不明の疑わしい出費の数々について言及した。

「ショッキングなのは、旅費がどんどん上がり、とんでもない額の豪華な出費があることです」と彼女は付け加えた。