ルノー・ジャポンは、「メガーヌ・ルノー・スポール」専用軽量鍛造アロイホイールを5月16日(木)に発売した。価格は73,500円(1本)。
これは、F1を始めとするモータースポーツで培われた高い走行性能とエアロダイナミックなデザインが特徴のメガーヌ・ルノー・スポールの性能をさらに引き出すために、世界的に著名なレーシング&スポーツホイール設計家であるロベルト・マルケジーニがデザインしたもの。
マルケジーニは、1960年にマグネシウムホイールで有名なカンパニョーロ社(イタリア・ボローニャ)にてキャリアをスタートさせ、その後自身の名前を冠した「マルケジーニ」を設立。モーターサイクルレースの最高峰Moto-GPで活躍し、その名声を不動のものとした人物。現在は「MFR」にてデザイン・設計に携わり、Moto-GPワークスチームを優勝に導いている。「RSF01」は、そのマルケジーニが約1年をかけてメガーヌ・ルノー・スポールのためにデザイン、設計したもので、リムにはマルケジーニデザインの証しとして「r.marchesini design」の文字が刻まれている。
「RSF01」は、剛性と軽量化を高いレベルで両立するために鍛造製法を採用。JWL基準を120%でクリアし認可を得ているほか、90度衝撃試験もクリアしている。このような高い剛性を達成しながらも、重量はノーマル比-3.3kgの8.35kgと、軽量化も併せて達成されている。
<「RSF01」の概要>
サイズ:18×8.25J(標準18インチホイールと同サイズ)
インセット:+65㎜(標準18インチホイールと同サイズ)
重量:8.35㎏/1本(標準18インチホイール比-3.3㎏)
製造方法:鍛造製法
カラー:ガンメタリック
価格:73,500円(税込)/1本
※専用エアバルブ、ホイールボルトカバー別売り。ただし、4本セットで購入の場合は、専用エアバルブ、ホイールボルトカバー(4本分)が付属。センターキャップは標準18インチホイールのものが流用可能。