スズキは、4月20日(土)から中国・上海市で開催されている第15回上海モーターショーにおいて、コンセプトモデル「オーセンティックス」を発表した。
今回、世界初公開されたコンセプトモデル「オーセンティックス(AUTHENTICS)」は、中国で最大のボリュームを占めるCセグメントセダン市場に向けてスズキが提案する本格セダンのコンセプトモデルだ。
全高を抑えつつ、ロングホイールベースを採用することで安定感のあるオーセンティック(本格的)なセダンスタイルを実現するとともに、鋭いスポーティーなキャラクターラインとエレガントな曲面による抑揚のついたボディーシェイプが特長となっている。スズキは、2014年末までにこの「オーセンティックス」を基にした量産モデルを、中国の合弁企業で生産し、販売する予定だ。
また、スズキでは、2013年末より、フィアット社と共同開発したクロスオーバービークルの中国仕様車「SX4 S-CROSS」を投入し、中国市場におけるスズキのシェア拡大を図るとしている。