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AJフォイト「琢磨が信じられないほど素晴らしいドライビングをした」/AJフォイトリリース

2013年04月23日(火)12:07 pm

佐藤琢磨(AJフォイト・レーシング)がインディカー・シリーズ第3戦ロングビーチで、日本人初となる優勝を飾った場所に、チームオーナーの姿はなかった。しかし、AJフォイトは自宅で観戦し、チームを称えている。以下、AJフォイト・レーシングのプレスリリース。

ラリー・フォイト(チーム監督)
「今日は琢磨がいとも簡単に勝ったように見えましたが、私はとてもナーバスな気持ちでレースの行方を見守っていました。しかし琢磨のレース運びは完璧でした。これほど完璧にレースを戦ったドライバーを、私はいままで見たことがありません。クルマも申し分なく、エンジニアたち(チーフエンジニア:ドン・ホリデイ、パフォーマンスエンジニア:ラウル・プラドス)は最高のセットアップを施し、ABCクルーは目を見張るような速さでピット作業をこなしてくれました。それらが今日はひとつにまとまりました。私たちには一発の速さがありましたが、その一方で、すべての要素をひとつにまとめなければいけないことも承知していました。トップを走り続ける我々のマシーンは最高でした」

AJフォイト(チームオーナー)
(慢性の腰痛に悩まされているAJは、今週ヒューストンで手術を受ける予定のため、レースはヒューストンの自宅でテレビ観戦した)

「チームが最高の仕事をし、琢磨が信じられないほど素晴らしいドライビングをしてくれたことを心から喜んでいます。ラリーも立派でした。ドン、それにすべてのスタッフが最高の働きをしてくれました。ABCは、私たちのチームを長年にわたってサポートしてくれましたが、とうとうABCのマシーンをウィナーズサークルに導くことができました。私自身、何度もビクトリーレーンに立ったことがあるので、それがどんな気分かよくわかります。彼らがそこに立てたことを心から喜んでいます。勝利の場にに皆と一緒にいられなくて残念ですが、私なしでも勝てることが証明されたのは本当に喜ばしいことです」

「そして次は私が一緒にいる時に勝ってもらわなければいけませんね。なにしろインディ500では現場にいる予定ですので」

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