F1の最高責任者バーニー・エクレストンが、シンガポールGPのF1カレンダー残留について言明した。
この問題に関しては、シンガポール政府側は契約料が抑えられた場合にのみ契約更新に応じるとの姿勢を見せているとの報道がなされたばかり。
しかしシンガポール紙『Today(トゥデイ)』に対してエクレストンが語ったところによると、交渉は完全にまとまったようだ。
エクレストンは「来年以降の5年契約の障壁となっていた問題は、すべて解消された」と語り、次のように続けた。
「問題が解決して満足している。F1にとってシンガポールGPは好ましいものとなっているし、シンガポール側も同様に、ナイトレースの開催は良いものとなっているからね」
2008年から開催が始まったシンガポールGPは、F1で唯一夜間に行われるナイトレースとして開催されている。