F1第13戦ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)の初日の午後、決勝レースのグリッドを決める予選が行われた。今週末はスプリント・フォーマットのため、初日午後に予選が行われている。
●【2023F1第13戦ベルギーGP】予選セッションの結果、開催スケジュール
■Q2はインターミディエイトからソフトタイヤへ
Q1では全員がインターミディエイトタイヤだったが、Q2の後半になるとレコードラインが乾き、各マシンはソフトタイヤへ履き替えてアタックしていった。
ラスト1周の急激なタイムアップによって大番狂わせもありそうだ。
Q2トップタイムはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、2番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)、3番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)だった。
最後は続々とタイムアップしたため、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はトップから1.250秒差の10番手ギリギリでQ2を突破した。
ホンダRBPTを搭載するアルファタウリF1は、角田裕毅は11番手で惜しくもQ3進出を逃してしまった。
終盤、エステバン・オコン(アルピーヌ)が濡れた路面でコントロールを失いコースアウトしてウォールにヒット。フロントウィングを壊してしまった。ピットには走行して戻れたものの時間切れとなってしまった。
■【予選Q2】F1ベルギーGP
11 角田裕毅(アルファタウリ)
12 ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
13 ケビン・マグヌッセン(ハース)
14 バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
15 エステバン・オコン(アルピーヌ)