F1第13戦ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)の初日の午後、決勝レースのグリッドを決める予選Q1が行われた。今週末はスプリント・フォーマットのため、初日午後に予選が行われている。
●【2023F1第13戦ベルギーGP】予選セッションの結果、開催スケジュール
■コース上空は晴れと雨が混在
気になる天候だが、10分遅れで始まった予選前、ピットでは雲の切れ間から陽が差ししてきた。しかし、オー・ルージュを駆け上がった後のストレートに続くターン5あたりは雨雲がかかるなど難しい予選になりそうだ。
FP1でトラブルを抱えたローガン・サージェント(ウィリアムズ)を除いて全員がインターミディエイトタイヤでコースイン。レコードラインが乾けばドライタイヤも可能になりそうな天候で、後半の急激なタイムアップによって大番狂わせもありそうだ。
■角田裕毅Q1突破!
Q1トップタイムはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)だった。
ホンダRBPTを搭載するアルファタウリF1は、復帰2戦目の34歳ダニエル・リカルドがQ1突破タイムを記録していたもののトラックリミットによりタイムが抹消され19番手、角田裕毅は9番手でQ1を突破した。
■【予選Q1】F1ベルギーGP
16 アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
17 ジョウ・グァンユ(アルファロメオ)
18 ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
19 ダニエル・リカルド(アルファタウリ)
20 ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)