ロータスがリザーブドライバーを交代することになりそうだ。
昨年所属していたキミ・ライコネン(現フェラーリ)が最終2戦を欠場した際、ダビデ・バルセッキがロータスのリザーブドライバーを務めていた。しかし、ライコネンの代役を務めたのはバルセッキではなく、ヘイキ・コバライネンだった。
バルセッキはチーム側の決定に不満を抱いており、「確かに僕は経験不足かもしれないけど、経験を積むチャンスなんてどこにある?」と当時語っていた。
『Italiaracing(イタリアレーシング)』によると、ロータスは同じくチーム代表のエリック・ブーリエがマネジメントを担当するマルコ・ソレンセンを2014年のリザーブドライバーにする見通しだという。
ソレンセンは、ロータスF1ジュニアチームに所属しているデンマーク出身の23歳。昨年は黒と金のロータスカラーをまとったマシンをフォーミュラ・ルノー3.5で走らせ、選手権7位に入った。また、9月にはポール・リカール・サーキットで、2年落ちのマシンを使って初のF1テストも経験している。