今年はドライバーの移籍に関して例年に増してさまざまなうわさがささやかれているものの、トップチームたちの2014年のドライバー・ラインアップは最終的には今年とさほど変わらないものになるだろう、ジェンソン・バトン(マクラーレン)は考えている。
一時は、マクラーレンが現在の契約の延長権を行使しないことを明かし、ドライバー市場に出たとみられていたバトンだったが、マクラーレンと間もなく契約が締結されると示唆している。
「来シーズンのF1は多くのことが変わることになる。エンジンにしてもクルマにしてもそうだ。だから、トップ3もしくは4に数えられるチームにとっては、しばらくの間は現状維持のほうがいいだろうね」
バトンは、キミ・ライコネン(ロータス)が2014年に自分の新しいチームメートになるかもしれないとのうわさに関しても、そういうことはないだろうと『Telegraph(テレグラフ)』に次のように述べた。
「マーティン・ウィットマーシュ(チーム代表)が語ったことについてだけど、キミが来年ここにいることはないよ」