レッドブルがこれまで手塩にかけて育ててきたダニエル・リカルド(トロロッソ)を昇格させ、レッドブルのシートを獲得できなかったキミ・ライコネン(ロータス)については、依然としてフェラーリへの復帰がうわさされている。
だが、あるフェラーリ関係者も来年ライコネンとフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)を組み合わせるという考えを否定し、スペインの日刊紙である『AS』に次のようにコメントしている。
「最終的な決断はチームによって行われる。だが、いつものやり方として、フェルナンドも意見を求められるからね」
アロンソ自身は、フェラーリが現在のチームメートであるフェリペ・マッサを残留させてくれたほうが良いと語っており、そのことは必死にライコネンを引き留めたいと願っているロータスにとってはうれしいことだろう。
ダニエル・リカルド(トロロッソ)が2014年にレッドブルに昇格することが正式に発表されたことを受け、ロータスはツイッターにレッドブル、ロータス、そしてフェラーリの3つのロゴが入った写真を添えて愉快な「つぶやき」を行っている。
その写真のレッドブルのロゴには×印が付けられており、「ひとつ消えた・・・」とコメントが添えられている。