キミ・ライコネン(ロータス)のレッドブル移籍が実現しない見通しになったことを受け、移籍が実現していればチームメートになっていたセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が残念だと語った。
ロータス残留、フェラーリ復帰、レッドブル移籍など、去就についてさまざまに報じられているライコネン。もしレッドブルへ移籍した場合には、プライベートでも仲のいいベッテルとタッグを組む予定だった。
しかし、レッドブルは今季限りでF1を引退するマーク・ウェバーの後任に、育成ドライバーのダニエル・リカルド(トロロッソ)を指名したとみられ、ライコネンのレッドブル移籍が実現することはないという見方が濃厚だ。
これを受けてベッテルは22日(木)、ライコネンの加入が実現しないのは残念だとして、次のようにコメントした。
「報道を見る限り、(ライコネン加入は)実現しなそうだね」
「キミの加入はいろいろな面でいい影響があったと思うけど、もうそのことについて話しても意味はない」