F1開幕戦オーストラリアGP予選の結果
2013年F1開幕戦オーストラリアGPが3月17日（日）、アルバート・パーク（1周／5.303km）で3日目を迎え、現地時間11時（日本時間9時）から予選のQ2とQ3セッションが行われ、セバスチャン・ベッテル（レッドブル）がポールポジションを獲得した。通算37回目。
【結果】F1開幕戦オーストラリアGP予選、Q1、Q2、Q3のタイムと周回数
本来予選は2日目に行われるが、昨日のメルボルンは雨が降り、Q1セッション後に豪雨となりレース審査員はQ2スタートを遅らせた。結局、50分間の遅延後、Q2とQ3は17日（日）に順延することを発表した。
Q1でノックアウトされたのは、パストール・マルドナード（ウィリアムズ）、エステバン・グティエレス（ザウバー）、ジュール・ビアンキ（マルシャ）、マックス・チルトン（マルシャ）、ギド・ヴァン・デル・ガルデ（ケーターハム）、シャルル・ピック（ケーターハム）。なお、ピックはトップから107パーセント以内のタイムを出していない。
Q2スタート時、小雨が降り路面はウエットコンディション。インターミディエイトタイヤで走行が続く中、セッション終盤にセルジオ・ペレス（マクラーレン）、バルテリ・ボッタス（ウィリアムズ）、ジャン・エリック・ベルニュ（トロ・ロッソ）がスーパーソフト・タイヤに履き換えた。しかし、路面の一部がまだびしょぬれなところがあり、タイムをあげることができなかった。
Q2で予選を終えた11番手から16番手は以下のとおり。11番手ニコ・ヒュルケンベルグ（ザウバー）、12番手エイドリアン・スーティル（フォース・インディア）、13番手ジャン・エリック・ベルニュ（トロ・ロッソ）、14番手ダニエル・リチャルド（トロ・ロッソ）、15番手セルジオ・ペレス（マクラーレン）、16番手バルテリ・ボッタス（ウィリアムズ）。
雨があがったものの、Q3開始時もインターミディエイトタイヤが使われた。少しずつ路面が乾き始め、残り5分ごろから全ドライバーがスーパーソフト・タイヤに換えている。めまぐるしく順位が変わり、F1開幕戦オーストラリアGP予選でポールポジションを獲得したのは、ディフェンディングチャンピオンのベッテルだった。2番手にマーク・ウェバー（レッドブル）が入り、レッドブルが最前列を独占した。
3番手ルイス・ハミルトン（メルセデスAMG）、4番手フェリペ・マッサ（フェラーリ）、5番手フェルナンド・アロンソ（フェラーリ）、6番手ニコ・ロズベルグ（メルセデスAMG）、7番手キミ・ライコネン（ロータス）、8番手ロメ・グロジャン（ロータス）、9番手ポール・ディ・レスタ（フォース・インディア）、10番手ジェンソン・バトン（マクラーレン）。
開幕戦F1オーストラリアGP決勝は、このあと現地時間17時（日本時間15時）から始まる。
