マクラーレンのジェンソン・バトンが、メルセデスAMGを警戒している。
開幕前のテストも大詰めを迎え、今季もレッドブルがタイトル争いの中心との意見が多い。そして、ロータスが対レッドブルの急先鋒(せんぽう)になり、マクラーレンやフェラーリはそこにやや後れを取っているというのが大方の見方だ。しかし、バトンの意見は違う。
「ほかのチームよりも安定感のある走りをしているチームは、メルセデスAMGだ」とバトンは語り、メルセデスAMGを警戒していると明かした。
バトンは昨年の開幕前、ザウバーが活躍するだろうと予想。昨年のザウバーは、ピット戦略のミスなどがありながらも、小林可夢偉とセルジオ・ペレスの2人ともが表彰台を獲得するという飛躍の1年になっていた。