マクラーレンのジェンソン・バトンは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催されたF1アメリカGPフリー走行3回目で20周を周回し、ベストタイムは1分37秒538で10番手。予選ではQ2で1分37秒616を刻んだ後、クルマにトラブルが発生し、それ以後はタイム計測を行うことができず、12番手となった。
ジェンソン・バトン
「予選セッションがあんなに早く終わってしまうなんて、すごく残念だよ。アクセルペダルに問題があったんだ。エンジニアたちもどうしてそんなことが起こったのか、まだわかっていないんだけど、とにかくコース上で駆動力を失ってしまった。幸いなことにQ2でまずまずのタイムを刻んでいたから、12番手にはなることができた。そうでなければもっと後ろのほうからスタートすることになっていただろうね」
「このサーキットは走るのがとても面白いよ。でも、追い抜きはそれほど簡単じゃないだろうね。スタートして第1コーナーに向かうときも難しくなりそうだ。かなり後ろのほうからのスタートになるから、なおさらね」
「それでも、アメリカのファンのためにも素晴らしいレースを見せたいと思うよ。すごくたくさんの人たちがF1を受け入れてくれているのは素晴らしいことだね」