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アロンソ「できるだけタイヤをもたせることが重要になるだろう」

フェラーリのフェルナンド・アロンソは、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGPフリー走行1回目で、20周を周回してベストタイムは1分51秒525で4番手。フリー走行2回目では、26周を周回してベストタイムは1分48秒896で3番手になった。

・【写真ギャラリー】F1シンガポールGP、フリー走行後にピットへ戻ってきたマシン

フェルナンド・アロンソ
「クルマでいろいろな新パーツを試した。良さそうなものもあったし、あまりそうでないものもあった。でも、後者の場合であっても、もう少し時間をかけて、可能な限り開発が進むようにする必要があるね」

「全体的には、今日は良かったと思う。ただ第一印象では、2週間前のモンツァ（イタリアGP）ほどの競争力はなさそうだった。まだこういうコースでは少し力が足りないんだ。空力ダウンフォースが最高に必要になるようなコースではね」

「今日見たところでは、2種類のタイヤの硬さによる違いは大きい。ただ、この点について、はっきりした状況をつかむには、明日まで待つ必要があるだろうね。もしかしたら今日の差は、路面が良くなっていく過程で実際以上に大きくなっていたかもしれない」

「こういうコースでタイヤを長く使うテストをするのは、すごく複雑なんだ。渋滞もあるから、メインのライバルと単純には比較しにくいんだよ。かなり確実に言えるのは、日曜（決勝／23日）はタイヤの性能低下がかなり大きくなるだろうし、できるだけタイヤをもたせることが重要になるだろうということだね」