2012年F1第14戦シンガポールGPが9月22日(土)、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキット(1周/5.073km)で2日目を迎え、現地時間21時(日本時間22時)から行われた予選で、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)がポールポジションを獲得した。
ドライコンディションで行われた予選では、Q1セッションで小林可夢偉(ザウバー)がノックアウトされるという波乱の展開となった。Q2ではルイス・ハミルトン(マクラーレン)とセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が3番手以降を寄せつけない速さを見せつけた。一方、キミ・ライコネン(ロータス)はQ2でノックアウトされている。
Q3ではルイス・ハミルトン(マクラーレン)がまずトップタイムを記録。ベッテルやフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)はハミルトンのタイムを上回ることができなかった。Q3に進出したメルセデスAMGの2台はタイムを記録しなかった。今季5回目、通算24回目となるポールポジションを獲得したハミルトンのタイムは、1分46秒362だった。
2番手から10番手までの結果は次のとおり。
2番手パストール・マルドナード(ウィリアムズ)、3番手セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、4番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)、5番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、6番手ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)、7番手マーク・ウェバー(レッドブル)、8番手ロメ・グロジャン(ロータス)、9番手ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)、10番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)。
小林可夢偉(ザウバー)は、1分49秒933で18番手。チームメートのセルジオ・ペレスは、1分48秒505を記録して14番手だった。
シンガポールGP決勝は明日23日(日)、現地時間20時(日本時間21時)から始まる。
・【結果】F1第14戦シンガポールGP予選、各ドライバーのタイム、タイム差など
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