F1界が仕事に戻った。
まだシーズン中に設けられた、貴重な1ヶ月の夏休みの最中ではあるものの、2週間のファクトリー閉鎖が解けるやいなや、各チームが作業を再開したとスペイン紙『Mundo Deportivo(ムンド・デポルティーボ)』が伝えている。
この休み中に、ケーターハムのスタッフは、かつてアロウズやSUPER AGURIなどが使用していた英国リーフィールドに活動拠点を移した。
また、スペインのF1ジャーナリストであるレイモンド・ブランカフォルトは、現時点で2位に40ポイントの差をつけて選手権をリードしているフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が、ジェットスキーを満喫した休暇から戻ったと伝えている。
アロンソは、21日(火)にフェラーリの本拠地のあるマラネロに戻り、早速一連のミーティングとシミュレーターを使ったセッションをこなした。
夏休みが明けると、ベルギーGP(9月2日決勝)とイタリアGP(9月9日決勝)の2週連続開催でF1の後半戦が始まる。