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「2020年のF1はもっと予想しやすくなる」とタイヤサプライヤーのピレリ

2020年01月13日(月)19:15 pm

「2020年のF1はこれまで以上に結果が予想しやすいものになるだろう」

そう語ったのはF1公式タイヤサプライヤーであるピレリのレース責任者を務めるマリオ・イゾラだ。

ピレリは2020年のF1シーズンに向けて新たに設計したコンパウンドによる新F1タイヤを準備していた。

だが、数回に分けて行われたテストの結果、F1チームたちがその2020年仕様タイヤを使うことに難色を示していた。結局、F1チームによって行われた投票の結果、今年も2019年仕様タイヤを継続使用することが確定している。

だが、イゾラは、F1チームたちが下した判断は正しかったとは思えないと主張している。

「有利な点は、チームたちは現在の(2019年仕様)タイヤに完全に慣れ親しんでいることだ」

「だが、そのことは不利にだってなりえるんだ。私の見立てではレースはもっと予想しやすいものになると思うよ。タイヤが果たす役割が小さくなってしまうからね」

オランダの『De Limburger(リムブルガー)』にそう語ったイゾラは次のように付け加えている。

「ショーを魅力的にしていたのはまさにそれ(タイヤ)だったんだ」

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