1997年のF1チャンピオンであるジャック・ビルヌーブが、ルノーへ移籍するという決断をしたダニエル・リカルドの考えを支持した。
2019年もレッドブル残留がほぼ間違いないと考えられていたリカルドがルノー移籍を発表したことに驚かされた者は少なくなかったはずだ。
だが、ウィリアムズ最後のF1チャンピオンである47歳のビルヌーブは地元カナダの『Journal de Montreal(ジュルナル・ド・モンレアル)』に対し、そのニュースを聞いても驚かなかったと次のように語った。
「僕は1か月前からその可能性もあると話していたよ。だけど誰も僕を信じなかった」
「誰もが彼はレッドブルにとどまると考えていた。だけど彼がルノーに行くのは素晴らしいことだよ」
「あそこは多くのリソースを持つファクトリーチームなんだ」
そう語ったビルヌーブは次のように付け加えている。
「レッドブルとホンダの提携は信頼できるものではない。それに、レッドブルはある意味ではマックス・フェルスタッペンのチームだし、すべての関心は彼に向けられているからね」