バーレーン・インターナショナル・サーキットで20日(木)、F1テスト2目目が行われマクラーレンのケビン・マグヌッセンがトップ、ケータハムの小林可夢偉は6番手だった。
マグヌッセンは、スーパーソフトタイヤでトップタイムを記録、2番手は前日のトップだったニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)となった。
3番手は、97周を走行したフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が入った。4番手は、ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)とだったが、午前中に赤旗中断のきっかけをつくっていた。5番手はこの日唯一100周を超え116周を走り込んだウィリアムズのバルテリ・ボッタス。
6番手の可夢偉は、午前中にテレメトリーのトラブルに見舞われたが、66周を周回することができた。
7番手は、チャンピオンのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)。1月下旬に実施されたヘレスでのテストや前日のバーレーンテストでは、トラブルが続出し思うような走行はできなかったが、ようやく多くの周回を重ねることができた。ベッテルは59周を走行し、バーレーンテストを終えている。
8番手はジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)、9番手はエステバン・グティエレス(ザウバー)だった。
バーレーンテストから参加しているロータスは、ロマン・グロージャンが2日目もステアリングを握ったが、問題が発生し18周しか走行できず10番手に終わっている。
最下位はマルシャのマックス・チルトン(マルシャ)で、こちらは燃料システムのトラブルで17周を走ったのみだった。
今回のバーレーンテストは22日(土)まで行われる。