14日(祝)に東京お台場で開催されたモータースポーツジャパン(MSJ)に、FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長とWEC(世界耐久選手権)に参戦する井原慶子が登場した。
会場に到着したトッドを井原らとともに待っていたのは、トッドがかつてラリーを戦ったダットサン240Z。トッドはかつてラリーのコ・ドライバーとして活躍しており、WRC(世界ラリー選手権)にも参戦していた。これにはトッドも喜び、用意された240Zを見るなり「いいクルマだね」と満面の笑みで語った。
その後、トッドが助手席に乗り込み、井原の運転でコースを1周すると、MSJの近藤真彦スーパーバイザーや井原とともにステージへ登壇。次のように語っていた。
「JAF(日本自動車連盟)を訪れた際、トヨタ、ホンダ、日産といったメーカーの関係者と会うことができた。今日もスバルの方と会う予定だが、モータースポーツへの関心が非常に大きい」
「ホンダが2015年にマクラーレンと組んでF1に復帰するのは非常にいいニュースだ。伊東社長にもお会いしたが、ホンダは勝利を求めているとおっしゃっていた。私もホンダの健闘を願っている」
なお井原は今週末、富士スピードウェイで行われるWEC第6戦富士6時間耐久レースに出場する。