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レッドブル・カートファイト・ジャパン・ファイナル、日本一決定

レッドブル・カートファイト・ジャパン・ファイナルが14日（月・祝）に、東京江東区青海にあるメガウェブで行われた。九州での予選を通過し、東京でのファイナルに出場した久保誠選手が優勝した。久保選手は昨年もジャパン・ファイナルに出走している。

ポールポジションからスタートした小出聖司選手、才木和洋選手、そして久保選手がレースをひっぱる状況に。激しいトップ争いを繰り広げていた中、残り周回2周を残してクラッシュが発生。レースは赤旗が振られ中断となった。レース周回数（15周）の60％が終了していたため、レースが成立し、そのまま中止が発表された。

アマチュア・カートレーサー世界一を決める『Red Bull Kart Fight World Final（レッドブル・カートファイト・ワールドファイナル）』に挑む久保選手は、次のように意気込みを語った。

「（昨年の日本代表である）澤田君が日本で勝って、世界で勝って、久保が行ったら勝てないというのはまずいと思います。日本が勝っていることを途切らせたくないと思います。いっぱい練習します」

今回のジャパン・ファイナルには、F1ドライバーのダニエル・リカルド（トロロッソ）がゲストとして参加し、カートに乗ってデモ走行を行った。また、リカルドは表彰式のプレゼンターも務めた。