ルイス・ハミルトン(マクラーレン)を愚か者呼ばわりしたとされたセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が、その報道を否定した。
先週末のドイツGPで、周回遅れで走行していたハミルトンがトップ走行中のベッテルを追い抜くシーンが見られた。統括団体FIA(国際自動車連盟)が公開したレース終了後記者会見の発言録に、「トップ集団のジャマをするなんて(ハミルトンは)愚かだよ」とのベッテルの発言が記載されていた。
しかしベッテルは26日(金)、次のように弁明した。「(ハミルトンの行動が)愚かだったなんて言っていないよ」
「この件で僕がレース終了後に何か言ったとすれば、あれは不必要だった、ってことだろうね。それが、愚かと言う言葉で伝えられてしまうなんて、すごく残念だよ」