トロ・ロッソが2014年シーズンからのエンジン規約大幅変更に合わせて、現在のフェラーリエンジンから姉妹チームのレッドブルと同じルノーエンジンに変更することがまもなく発表される、とドイツの『Sport Bild(スポルト・ビルト)』が報じた。
パドックでは数か月前からうわさされていたこのメーカー変更によって、レッドブルが関係する両チームにルノーエンジンが搭載されることになる。
3月には、ルノー・スポールF1のジャン・ミシェル・ジャリニエが「トロ・ロッソと交渉している」と明かしていた。
同誌は、ルノーとトロ・ロッソの契約がこのほど完了したとしている。
「今週末のモナコGP(5月26日決勝)で正式発表されるだろう」と伝えられている。
また、ルノーの本拠地フランスの『RMC Sport(RMCスポール)』は、ルノーのチーフ・オペレーティング・オフィサーのカルロス・タヴァレスが今週末のモナコGPを訪れる予定だと報じている。