F1の最高権威であるバーニー・エクレストンは、来季の終わりに慣れ親しんだV8エンジンに別れを告げることを容認した。
エクレストンは、2014年から導入される予定のV6ターボエンジンの音が迫力に欠けるとの不安を抱いており、エンジン変更を先延ばしにする可能性も示唆していた。
しかし、この件について滞在先のインドで『The Hindustan Times(ヒンダスタン・タイムズ)』に尋ねられたエクレストンは、「われわれは今のエンジン(V8)に慣れ親しんでいる。でも新しいエンジンにも慣れるんじゃないかな」と答えた。
また、2006年に現行のV8エンジンへとルール改訂が行われた際に行ったような、リミッターをつけて「同等化」されたV8エンジンが2014年に参戦することはあるか? との質問にエクレストンは、ハッキリと「それはない」と答えている。
「ルールは皆に平等であるべきだからね」