トヨタとホンダ好調、8月米新車販売で大幅増
4日(水)、米オートデータが発表した8月の米新車販売台数は、前年同月比19.9%増の128万5202台となり、15ヶ月連続での増加となった。
背景にはガソリン価格高騰もあるようだ。米国でも燃費の良い車種が人気となっており、低燃費の日本車メーカーが快走している。
トヨタ自動車は3位となる18万8,520台を販売し45.6%の大幅増、5位のホンダは59.5%増となる13万1,321台を売り上げた。日産自動車は人気の中型セダン「アルティマ」が在庫不足となり7.6%増にとどまった。
ゼネラル・モーターズ(GM)がトップを維持し10.1%増の24万520台、2位はフォードで12.6%増の19万6,749台、4位はフィアット傘下のクライスラーで14.1%増の14万8,472台だった。
東日本大震災以降、日本メーカーの順調な回復ぶりが伺える。