ザウバーの小林可夢偉は、シルバーストン・サーキットで行われたイギリスGPフリー走行3回目で、20周を周回してベストタイムは1分33秒046で9番手。予選では、1分57秒071で12番手になった。
小林可夢偉
「Q2の中断のあと、インターミディエイトタイヤ(路面の水量が少ないとき向け雨用タイヤ)でアタックしましたが、タイヤ選択を間違えてしまいました。すぐピットに戻ってウエットタイヤ(路面の水量が多いとき向けの雨用タイヤ)に交換したんですが、1回しかアタックできる時間が残っていなかったんです」
「今日のような難しい条件下では、Q3に進出できるタイムを一発のチャンスで出すのは厳しかったですね。中断する前、ウェットコンディションでよい走りができていて、僕たちにはいいポジションを狙える大きなチャンスがあったからとても残念です」
「明日のレースで路面がウェットになるかドライになるか、こうなったらあまり関係ないですね。(前戦ヨーロッパGPで5グリッド降格のペナルティーを受けていることもあり)かなり後方からのスタートになるけど、できる限り順位を上げることに集中します」