2024年3月30日(土)、日本初の公道レース『ABB FIAフォーミュラE世界選手権・2024東京E-Prix(イープリ)』2日目、30分間のフリー走行2(FP2)が行われた。
ストレートなど一部は路面が湿ったままではあるものの、陽が当たっている場所は暑いと感じるほどの気持ちの良いお天気だ。
■FP2も接戦!
FP2のトップタイムは1:19.339のミッチ・エバンス(ジャガー)、2番手は0.061秒差のオリバー・ローランド(ニッサン)、3番手は0.088秒差のマクシミリアン・ギュンター(マセラティ)だった。
トップから6番手のニック・キャシディ(ジャガー)まではなんと0.110秒差、13番手のニコ・ミュラー(ABTクプラ)までが1秒以内という接戦だ。
ニッサンは、2番手(オリバー・ローランド、カーナンバー22)と17番手(サッシャ・フェネストラズ、カーナンバー23)につけており、予選と決勝に向けて最終調整を進める。
■フォーミュラEがジャンプ
今日もターン2〜3の「ジャンプ台」では多くのマシンが4輪とも宙に浮いて、「ガシャン」という大きな音とともに着地し、姿勢を乱しながらもコントロールして駆け抜けていった。
フロントタイヤが浮いてフォーミュラEがジャンプ!
激しい音を立てながら着地するフォーミュラEマシン
フォーミュラEマシンの着地した路面部分は激しく削れている。
予選はこの後10時20分から行われる。