マドリードでの新グランプリ開催が、1週間以内に正式に発表されそうだ。
スペインの首都にあるイベント施設『Ifema(イフェマ)』を中心に、半都市型のF1レースを開催する計画が進んでいることは以前から知られていた。
『Europa Press(ヨーロッパ・プレス)』は現在、マドリード共同体のイサベル・ディアス・アユソ会長とホセ・ルイス・マルティネス・アルメイダ市長が公式発表の用意ができていると報じている。「私は、このようなプロジェクトを拒否できる行政や国は存在しないと信じている」とアユソの発言を引用している。
新年のスピーチでアユソは、「1月23日に大きな発表がある」と付け加えた。
「マドリードのブランドとスペインのブランドが貢献できることはたくさんあるので、その日に両政権が発表することを期待している」
アルメイダ市長も「23日の議題には、マドリードにとってスポーツに関連する非常に良いニュースを予定している」とコメントした。
スペインのスポーツ紙『Marca(マルカ)』は、来週火曜日の発表イベントにはF1のステファノ・ドメニカリCEOも出席すると伝えている。マドリードGPの最初の契約は10年間で、最終的にはバルセロナで開催されるスペインGPに取って代わると考えられている。