F1第13戦ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)の2日目、スプリント・シュートアウト(SQ)が行われた。SQは午後のスプリントのスターティンググリッドを決めるための予選だ。
●【2023F1第13戦ベルギーGP】スプリント・シュートアウトや全セッションの結果、開催スケジュール
SQ2ではインターミディエイトタイヤのコンディションだったが、SQ3では全員がソフトタイヤを履いて臨んだ。コンディションがどんどん良くなっていく中、最後にアタックをした者ほど有利な状況となった。
SQ3で最速タイムを出したのは残り3秒で最終アタックに入ったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)だった。
レッドブルF1と同じホンダRBPTを搭載するアルファタウリF1は、ダニエル・リカルドが11番手でSQ2突破ならず、角田裕毅は16番手で残念ながらSQ1落ちとなってしまった。