F1アゼルバイジャンGP(バクー市街地)金曜日午後、決勝レースのスターティンググリッドを決める予選が開催されているが2度目の赤旗中断中だ。
フリー走行1回目でエンジンカウル内で火が出てしまったピエール・ガスリー(アルピーヌ)だが、無事に修復し予選に臨んでいた。
しかし、18分間の予選Q1中、ガスリーはターン3の出口でミスをして壁にヒットしてしまい、予選Q1で2回目の赤旗が出され、残り7分32秒で時計は止まった。
■赤旗1回目はデ・フリース
その直前には、レッドブルと同じホンダRBPTのパワーユニットを搭載するアルファタウリの新人ニック・デ・フリースは開始7分過ぎ、直角に左に曲がるターン3でフロントから真っ直ぐバリアに突っ込んだ。マシン撤去のために赤旗が出され、残り10分17秒で時計は止まった。
デ・フリースは先ほどのフリー走行1回目で6番手タイムをマークし、仕上がりの良さを感じさせていた。