マクラーレンのセルジオ・ペレスは、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われたF1オーストラリアGP決勝を15番手からスタートし、11位になった。
【結果】F1開幕戦オーストラリアGP決勝、各ドライバーのタイム、タイム差、ピット回数など
セルジオ・ペレス
「ものすごく厳しいレースだった。スタートはよかったし、それはいつでもうれしいものだよ。でも、その後はチームが素晴らしい戦略を立ててくれたにもかかわらず、もっといい結果を得るためのスピードが足りなかったよ」
「そうは言うものの、もう少しのところでポイントに手が届いたんだ。でも、結局は10位に上がることができなかった。11位で終えたことは決して満足できるものではないけれど、今日はジェンソン(バトン/チームメート)も僕もかなりいいレースをすることができたと思う。実際、僕はジェンソンによくやったねって言いたいよ。彼はクルマのパフォーマンスを本当にうまく最大限に発揮させて9位になったんだからね」
「エンジニアのみんなも、僕たちのクルマにはまだ本来の速さがないことは分かっている。でも、僕は自分が今ではF1でも最高のチームの一員だということを知っているし、絶対に彼らは速いクルマへと改良してくれると信じているよ」
「またレースの話に戻るけど、アルバート・パーク・サーキットは僕たちのクルマに適したところだとは思わないんだ。実際、欠点の部分が強調されてしまうんだよ。だから、来週のセパン(マレーシアGP/24日決勝)ではもっといいところが見せられることを期待している」
「大事なことを言い忘れていたけど、今日という日は今後僕にとって特別な日になるよ。というのも、今日は僕がマクラーレンでデビューした日だし、それはドライバーなら誰でも夢見ていることだからね。さっきも言ったように、もしポイントを獲得できていたらもっとよかっただろうけど、その機会はまたすぐに訪れるよ」