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マッサ「ウェバーとの戦いが致命傷になった」

2012年11月05日(月)5:19 am

フェラーリのフェリペ・マッサは、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたF1アブダビGP決勝で、8番手からスタートし、7位になった。

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フェリペ・マッサ
「難しいレースだったよ。特に、ソフトタイヤ(ソフト側)にてこずった。予想していた以上に性能低下が起こったからね。金曜日にはロングラン(1度に多くの周回を行うこと)はずっといいように思えていたんだけど、2日前と比べて何が変わってしまったのかを調べてみないとならないね」

「バランスの問題も抱えていたんだ。高速コーナーではアンダーステア(クルマが曲がりづらい状態)になるし、低速コーナーではオーバーステア(リアが滑りやすくなる状態)になってしまっていた。ウェバー(マーク・ウェバー/レッドブル)との戦いが致命傷になったよ。レースの重要なポイントで、順位を大きく失うことになってしまったんだからね」

「彼(ウェバー)が外側から僕を追い抜こうとして、僕たちは接触してしまった。そうしたら彼はシケインを横切ってコースを横切りながら戻ってきたんだ。僕は彼を避けようとしてスピンさせられてしまったよ。少なくともコバヤシ(小林可夢偉/ザウバー)の前でゴールできていたはずだから残念だ。いずれにせよ、チーム別のタイトル争いのために重要なポイントはなんとか持って帰ることができた。それでマクラーレンに対するリードを広げることができたよ」

「次のレースではフェルナンド(アロンソ/チームメート)がここで導入した改良パーツを僕のクルマにも付けることになっているし、クルマのパフォーマンスを改善するために、別の改良パーツも付けられることになると期待している。でも、サーキットの特性によって力関係が変わるのも事実だ。ここではレッドブル以外にもマクラーレンとロータスがとても強かったけれど、どこに行っても同じかどうかはどうかは分からないよ」

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