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アロンソ、生活のリズムをできるだけ保つ

フェラーリのフェルナンド・アロンソが、マリーナベイ・サーキットで開催されるシンガポールGP（9月23日決勝）に向けて意気込みを語った。

フェルナンド・アロンソ
「2012年F1世界選手権第14戦シンガポールGPを週末に控え、F1でただ一つの夜間レースとなるシンガポールGPでは、5キロ強のコースに絶えず灯がともされる。他のグランプリなら、水曜日夜のパドックで関係者を見かけることはないけれど、ここマリーナ・ベイでは関係者が様々な方法で通常とは違った夜間レースのスケジュールに対応しようとしている。シンガポールに到着してからもヨーロッパ時間で過ごしている人もいれば、フェラーリ関係者のように最初の3日間を現地時間で過ごし、木曜日からヨーロッパに合わせて5、6時間時計を戻す人もいるよ」

「ドライバーはというと、現地時間を無視することになったとしても、いつもの生活リズムをできるだけ保つ努力をするんだ。現地に到着する予定をギリギリにしているのも、昼夜逆転の生活を最小限に抑えるためなんだ。19日（水）の朝に現地に到着したけれど、夜遅くまで起きているために、ヨーロッパ時間に合わせてまず睡眠を取ったよ」

「その後、夕方にガレージを訪れ、コンピューターに向かって仕事を続けているエンジニアたちと合流。メカニックたちは仕事を終え、クルマはほとんど組みあがった状態でピットに並んでいる。メカニックが次にコースにやってくるのは翌日午後となるため、彼らにとっては水曜日の夜が今週末にかけて一番長い夜の休みとなるね。僕は自転車でコースを1周して、コースレイアウトのポイントを思い出したよ。スタッフと共にディナー、いや僕たちの時間ではランチ、に繰り出したよ」