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セバスチャン・ベッテル「まだチャンピオンになれるって信じている」

3度目のタイトル獲得をあきらめてなどいない。セバスチャン・ベッテル（レッドブル）が断言した。

しかし2013年の契約を交わしたチームメートのマーク・ウェバーが、現在ベッテルを16ポイント先行していること、ベッテルのフェラーリ移籍のうわさが依然として途絶えないこと、これらのことから、レッドブルがウェバー中心のチーム体制を敷くのではないかとの意見も出ている。

もっとも当のベッテルはそう思っていないようで、ドイツ紙『Bild（ビルト）』に対し、「マークと僕のどちらにもまだタイトル獲得の可能性が残っている。チームは僕らを平等に扱っているんだ」と語り、次のように続けた。

「彼は頑張っていると思うよ。でも僕だって、自分がまだチャンピオンになれるって信じているのさ」

「ホッケンハイム（ドイツGP／22日決勝）で優勝できれば、状況は即座に変わるだろう」