ロンドンのオリンピックスタジアム跡地におけるF1開催計画に関心があることを、F1の最高責任者バーニー・エクレストンが明かした。
17日(火)にロンドン・レガシー・デベロップメント・コーポレーションが認めたところによると、スタジアム跡地の利用権を巡って、現在のところ4つの案が候補に挙がっているという。なおF1開催案は、インテリジェント・トランスポート・サービスなる企業によって提出された模様だ。
英紙『Guardian(ガーディアン)』に対して、エクレストンは次のように語った。「もしもこれが認可されるのであれば、喜んで彼ら(インテリジェント・トランスポート・サービス)と仕事を進めたい」
「そうは言っても、われわれの方はこの計画に何も関与していない」
そしてまた、エクレストンはアメリカの通信社『Bloomberg(ブルームバーグ)』に対してこう話している。「(この案は)良いアイデアであり興味を抱いているということを、彼ら(インテリジェント・トランスポート・サービス)に対して伝えたよ」
ロンドン・レガシー・デベロップメント・コーポレーションとは、ロンドンのオリンピック・パークを、長期的計画で発展・管理・維持することを目的に設立された、非営利の公的機関のことである。