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フェラーリよりもルイス・ハミルトンの去就に注目するイギリス紙

2012年07月13日(金)11:47 am

今週のイギリスの新聞各紙にはフェラーリの記事は取り上げられていない。これは、2008年度のF1チャンピオンであるイギリス人ドライバーのルイス・ハミルトン(マクラーレン)について、2013年には別のチームへ移籍するのではないかとのうわさが大きく取り上げられているためだ。ハミルトンのマネジメントサイドが意識的に情報を流していることに起因している。

今週早々、『Daily Mail(デイリー・メール)』はハミルトンにとってロータスが現実的な選択肢であると報じていた。だが、『Mirror(ミラー)』はロータスの内部関係者が、ロータスは「(2013年も)キミ・ライコネンとロメ・グロジャンで戦うだろう」と語ったと伝え、それゆえにハミルトンは一気に「メルセデスAMGの候補者リストのトップに名乗りを上げた」と報じている。

だが、ブラジル人記者のリビオ・オリッキオは、これはハミルトンのマネジメントサイドが、ハミルトンの報酬をつり上げるために展開している陽動作戦だと感じているようだ。オリッキオは『O Estado de S.Paulo(オ・エスタード・ジ・サンパウロ)』に次のように書いている。

「私はルイス・ハミルトンが真剣にマクラーレンを去ろうと考えているなんて決して信じない」

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