NEXT...F1開催スケジュール

F1第3戦中国GPフリー走行2回目、詳細レポート

2012年04月13日(金)17:07 pm

2012年F1第3戦中国GPが4月13日(金)、上海インターナショナル・サーキット(1周/5.451km)で開幕。現地時間14時(日本時間15時)から90分間、フリー走行2回目が行われ、ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)がトップになった。

セッション開始時の天候は曇り、気温14℃、路面温度は15℃。1回目のセッションでは雨の影響で走り込めなかったため、セッション開始直後から多くのクルマが周回を重ねていった。開始から約10分が経過した時点で、トップはルイス・ハミルトン(マクラーレン)。タイムは1分36秒814を記録している。

各車が積極的に周回を重ねる中、開始約30分で小林可夢偉(ザウバー)がソフト側タイヤで自身のタイムを更新。これで可夢偉は3番手に。その直後、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)もソフト側のタイヤで走行。ベッテルは1分36秒578を記録してトップに立った。その後もベッテルは自身のタイムを更新。1分36秒160を記録している。

開始約45分、この段階でもトップはベッテルのまま。2番手にチームメートのマーク・ウェバー、3番手にルイス・ハミルトン(マクラーレン)。また、ティモ・グロック(マルシャ)が1コーナーでコースオフ。グロックはタイヤバリアに横向きで当たり、手を痛めたようだ。

開始約55分、ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)が1分35秒973を記録してトップに。シューマッハはソフト側のタイヤで走行していた。その後、しばらくは誰もシューマッハのタイムを更新できなかった。また、セルジオ・ペレス(ザウバー)は左フロントタイヤやノーズが激しく振動していた。ペレスはそのままピットへ戻っている。

セッション中盤から終盤にかけては、1度に多くの周回を走るロングランを行っているクルマが多く、シューマッハのタイムはなかなか破られない。このセッションでは、ヘアピンの14コーナーへ向けたブレーキングでフロントタイヤをロックさせるクルマが多い。

結局、シューマッハのタイムは破られることがないままセッション終了。シューマッハが初日のトップとなった。可夢偉は、1分36秒956を記録して7番手。チームメートのセルジオ・ペレスは1分37秒417を記録して11番手になっている。

【結果】F1第3戦中国GPフリー走行1回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
F1第3戦中国GPフリー走行2回目の結果

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック