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F1第2戦マレーシアGP予選、詳細レポート

2012年03月24日(土)18:44 pm

2012年F1第2戦マレーシアGPが3月24日(土)、セパン・インターナショナル・サーキット(1周/5.543km)で2日目を迎え、現地時間16時(日本時間17時)から行われた予選で、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)がポールポジションを獲得した。

セッション開始時の天候は晴れ、気温32℃、路面温度は46℃。予選Q1は20分間で戦われ、18番手から24番手のドライバーがここで予選を終える。各車が1回目の走行を終えた段階では、2010年からの新規参戦組3チームと、フェリペ・マッサ(フェラーリ)が脱落する順位につけている。

その後、マッサはソフト側のタイヤを投入して暫定11番手のタイムを記録。その後、ほかのドライバーがタイムを更新したためにマッサの順位は落ちたが、マッサは無事にQ2進出を果たした。Q1で予選を終えた18番手から24番手は以下のとおり。

18番手ジャン・エリック・ベルニュ(トロ・ロッソ)、19番手ヘイキ・コバライネン(ケーターハム)、20番手ビタリー・ペトロフ(ケーターハム)、21番手ティモ・グロック(マルシャ)、22番手シャルル・ピック(マルシャ)、23番手ペドロ・デ・ラ・ロサ(HRT)、24番手ナレイン・カーティケヤン(HRT)。

予選Q1のトップ5は、マーク・ウェバー(レッドブル)、ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)、ジェンソン・バトン(マクラーレン)、ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、パストール・マルドナード(ウィリアムズ)だった。

予選Q2は15分間の戦いになり、11番手から17番手のドライバーが脱落となる。セッションの半分が経過した時点では、キミ・ライコネン(ロータス)がトップ。フリー走行3回目で速さを見せていたパストール・マルドナード(ウィリアムズ)はコースアウトしてしまい、サイドポッド前にあるバージボードと呼ばれるパーツを壊している。

セッション終盤にセルジオ・ペレス(ザウバー)がタイムを更新してQ3へ進出した一方、可夢偉はここで脱落となってしまった。また、解雇のうわさが出ていたマッサもここで脱落。チームメートのフェルナンド・アロンソはQ3へ進出している。Q2で予選を終えた11番手から17番手は以下のとおり。

11番手パストール・マルドナード(ウィリアムズ)、12番手フェリペ・マッサ(フェラーリ)、13番手ブルーノ・セナ(ウィリアムズ)、14番手ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)、15番手ダニエル・リチャルド(トロ・ロッソ)、16番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、17番手小林可夢偉(ザウバー)。

予選Q2のトップ5は、キミ・ライコネン(ロータス)、ジェンソン・バトン(マクラーレン)、ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、ロメ・グロジャン(ロータス)だった。

予選Q3は10分間で戦われ、ここでポールポジションが決定する。レッドブル勢、マクラーレン勢、ロータス勢が1回目の走行を終えた段階では、ハミルトンが2番手以下にコンマ4秒以上の差をつけてトップ。タイミングをずらしてコースインしたシューマッハが第1セクターと第3セクターで全体のベストタイムを記録したが、ハミルトンのタイムには届かずに2番手へ。

その後、バトンがタイムを更新して2番手に浮上。結局、そのまま予選は終了となり、2戦連続でハミルトンがポールポジションを獲得し、マクラーレンが1列目独占を達成。シューマッハは最終的に3番手となった。予選Q3の結果は以下のとおり。

1番手ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、2番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)、3番手ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)、4番手マーク・ウェバー(レッドブル)、5番手キミ・ライコネン(ロータス)、6番手セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、7番手ロメ・グロジャン(ロータス)、8番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、9番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、10番手セルジオ・ペレス(ザウバー)。

【結果】F1第2戦マレーシアGP予選、各ドライバーのタイム、タイム差など
F1第2戦マレーシアGP予選の結果

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