F1第2戦シュタイアーマルクGP(7月10日から12日(日)決勝レース)が初日を終え、ホンダF1が次のようにコメントした。
●【FP2結果】F1第2戦シュタイアーマルクGPのタイム結果
■ホンダF1:初日レポート「FP2結果が決勝グリッドになる可能性」
先週の開幕戦に続きレッドブル・リンクでの開催となった第2戦シュタイアーマルクGPは、アストンマーティン・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが最速のタイムを記録し、幸先のよいスタートとなりました。
予選が予定されている土曜日の天気は雷雨が予報されており、コース上の走行が難しく予選が延期される可能性があります。もし日曜日の朝も引き続き予選を行うことが難しければ、レギュレーションに従って今日のFP2の結果が決勝グリッドの結果になります。
よって今日行われたFP1はロングランにフォーカスし、FP2は予選シミュレーションを主に行われました。FP1はレッドブル・レーシングのフェルスタッペンが2番手、アレクサンダー・アルボンが6番手に続きました。
■アルファタウリ・ホンダはやや苦戦
一方、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの2台はやや苦戦をみせたセッションとなりました。ピエール・ガスリーはターン9で縁石に乗り上げたときにマシンのボディパーツを破損、ダニール・クビアトはターン3でスピンをしてしまいました。しかし結果はガスリー8番手、クビアト11番手と前向きなポジションで終えることができました。
■FP2は先週の予選タイムに近づく
午後に行われたFP2では、何人かのドライバーが先週行われた第1戦の予選タイムに近づくようなラップタイムで走行し、予選シミュレーションを行いました。
リカルド(ルノー)の大クラッシュによりセッションは一時中断されたものの、再開後にはフェルスタッペンがボッタス(メルセデス)を抑え1:03.660でトップに立ち、アルボンは何度かスピンをしてしまいながらも7番手をマークしました。
スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの2台はガスリーがわずか0.011秒の差でトップ10に届かず11番手となり、クビアトが12番手と続きました。
土曜日から日曜日にかけて荒天が予報されているため、気象条件に対応したセッティングが必要になってきます。先週行われた開幕戦から得たことを踏まえて、今日のセッションのデータを解析し、予選と決勝レースに向けて準備をしていきます。
●【FP1結果】F1第2戦シュタイアーマルクGPのタイム結果
●【タイムスケジュール】F1第2戦シュタイアーマルクGP開催日程
■参考・・・開幕戦の予選タイム
●【予選結果】F1第1戦オーストリアGP予選Q1-Q2-Q3のタイム結果