ホンダ「世界一のエンジン」になるには?

【FP2レポート】ホンダはトップ10入りならず 上位勢は僅差/F1スペインGP

2018年05月12日(土)0:10 am

2018年F1第5戦スペインGPが5月11日(金)、バルセロナ-カタルーニャ・サーキット(1周4.655km)で開幕。現地時間15時(日本時間22時)から行われたフリー走行2回目でメルセデスのルイス・ハミルトンがトップに立った。

●【画像:FP2結果表】F1第5戦スペインGPフリー走行2回目のタイム差、周回数

バルセロナでの2回目のセッションは開始早々にハースのロマン・グロージャンがコントロールを失ってグラベルにつかまるというアクシデントが発生。グロージャンのマシンを撤去するためにVSC(バーチャルセーフティカー)が導入される。

セッション開始から10分ほどが経過した時点でこのVSCが解除されると、そこから続々とドライバーたちがコースに向かい最初の走行プログラムを開始する。

トップチーム勢はまずソフトタイヤでコースイン。レッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップタイムを刻み、それにセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)、ハミルトンらが続く展開となる。

だが、セッション開始から20分ほどのところでハミルトンがこの日の最速タイムとなる1分18秒259をマークしてトップに立つと、レッドブルのダニエル・リカルドがそれに続いていく。

90分間で行われるセッションが残り60分ほどとなったところでボッタスがここに持ち込まれたドライタイヤの中で一番軟らかいスーパーソフトでコースイン。その後ハミルトンを始め、ほかのドライバーたちもスーパーソフトでの走行を開始する。だが、誰もハミルトンがソフトタイヤで刻んだトップタイムには届かない。

全面舗装された路面状態の影響か、あるいは時折強く吹く風の影響か、コーナーでのブレーキングをミスしたり、挙動を乱してコースオフするクルマが続出する展開となる。

セッションの残り時間が40分ほどとなった時点ではフェラーリのキミ・ライコネンが大きくコースオフ。小石を巻き上げながらグラベルを横切りってコース復帰を果たす光景も展開された。

そのまま走行を継続したライコネンだが、そのわずか数分後にマシン後部から煙があがりスローダウンしてしまう。何とかピットロードにたどり着いたライコネンだが、ここでセッションを終えてしまうことになった。

その後ドライバーたちはロングランプログラムに移行。すると残り時間が10分に近づこうとするところでフォース・インディアのセルジオ・ペレスがコース上でクルマを止めてしまい、またVSCが導入されてしまう。どうやらペレスのクルマには左フロントタイヤの装着トラブルがあったようだ。

残り時間が8分ほどのところでセッションが再開されたものの、結局、ハミルトンがセッション前半に出したタイムを誰も更新することができないまま金曜フリー走行2回目が終了時刻を迎えた。

だが、3強チーム勢はトップのハミルトンから6番手のライコネンまでがコンマ6秒以内に入っており、明日以降に向けてかなりの接戦が予想される状況となっている。その3強チームに続く位置にはハースのロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンが続いた。

一方、フリー走行1回目では2台ともトップ10入りを果たしたマクラーレン勢だが、このセッションではストフェル・バンドーンが9番手につけたものの、フェルナンド・アロンソは12番手にとどまった。

またホンダエンジンを搭載するトロロッソはピエール・ガスリーが14番手、ブレンドン・ハートレーが18番手と厳しい結果に終わっている。

■フリー走行2回目トップ10ドライバー

トップ/ルイス・ハミルトン(メルセデス) 1:18.259
2番手/ダニエル・リカルド(レッドブル) 1:18.392
3番手/マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 1:18.533
4番手/セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) 1:18.585
5番手/バルテリ・ボッタス(メルセデス) 1:18.611
6番手/キミ・ライコネン(フェラーリ) 1:18.829
7番手/ロマン・グロージャン(ハース) 1:19.579
8番手/ケビン・マグヌッセン(ハース) 1:19.643
9番手/ストフェル・バンドーン(マクラーレン) 1:19.722
10番手/セルジオ・ペレス(フォース・インディア) 1:19.962

F1スペインGPフリー走行3回目は、明日の日本時間19時から始まる。

●【動画】F1第5戦スペインGPフリー走行2回目ハイライト動画
●【トロロッソ・ホンダ】ハートレー「正しい方向性が見つかっていない。気持ちはポジティブだ」
●【トロロッソ・ホンダ】ガスリー「あとコンマ数秒伸ばせれば、予選10番手を獲得できるはず」
●【トロロッソ・ホンダ】「タイムはマシンの実力を正確に反映できていない」
●【ホンダF1】「我々のパッケージはスペインで機能してきた」

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