ホンダ「世界一のエンジン」になるには?

【マクラーレン・ホンダ】「たかが一歩、されど一歩」

2017年03月26日(日)22:16 pm

マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われた2017年F1開幕戦オーストラリアGP決勝を終えて次のようにコメントした。

●【決勝結果と画像】F1オーストラリアGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

■エリック・ブーリエ(マクラーレン・ホンダ/レーシング・ディレクター)「次なる戦いに向けてあくなき開発を続行する」
「2017年F1オーストラリアGPがマクラーレン・ホンダの輝かしい歴史に加えられることはないだろう。今夜メルボルンでお祝いをするには、重箱の隅をつついて理由を探さなければならない」

「しかしながら、両ドライバーの努力を褒め称えたい。二人は、それぞれ異なる手法で見事なドライビングを見せた。フェルナンド(アロンソ)はレース序盤、左前輪のブレーキダクトを傷めたにも関わらず、そのレース運びにはホレボレだ。性能に妥協を強いられるマシンで毎周毎周、コンマ1秒にいたるまで時間を削り取り、いったんはポイントフィニッシュも可能と思わせてくれた」

「だが、レース終了まであと一歩のところでマシンのダメージが致命的な問題に発展、フロア部分が回復不能に至るまで壊れ、ガレージに戻ってリタイアするに至った。ガッツあふれる走りに見合わない、あまりに残念な終幕だった。これもレースと思うしかない」

「ストフェル(バンドーン)が抱えた状況には目も当てられない。レース序盤にダッシュボードの機能を失い、本来なら液晶画面に映し出されるギアのアップダウンをいちいち頭の中で数えなければならなかったのだ。ピットインの際に予定外のシステム再起動を行い、何とか問題は解決したのだが」

「その後、彼は、がんばって完走した。彼にとって苦労の割に見返りのない一日だったとはいえ、レース距離を走りきったのは、せめてもの慰みだ。だが、F1でたったの2戦しか経験がないドライバーであることを思い出してほしい。非常に困難なレースで、彼の頑固でまじめな姿勢があのようなパフォーマンスとなって結実したものだ。見事と言うしかない」

「これからわれわれはウォーキングとさくらの各本拠地に戻り、車体とパワーユニットの両面であくなき開発業務を懸命に続ける。二週間後の第2戦中国GPと第3戦バーレーンGPのダブルヘッダーに向けてMCL32の性能を高めるためにね」

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