かつてロータスやマクラーレンで活躍した元F1ドライバーのミカ・ハッキネンが、自らのスポンサーである『Hermes(エルメス)』とのインタビューにおいて、フェラーリで起こった突然のチーム代表交代劇について語った。
「ステファノは友人だよ。でも、時には変化が必要となるものなんだ」
「今回のフェラーリの判断が正しかったのかどうかは分からない。だけど、大企業においても成果があげられなければ、トップは交代させられるものだよ」
マクラーレン在籍時代の1998年と1999年にF1タイトルを獲得したハッキネンは、フェラーリの新チーム代表となったマルコ・マティアッチについて尋ねられると次のように続けた。
「彼がうまくやれるかどうかは、時間がたてばおのずと分かるだろう。でも、F1での経験がそれほどない場合、すぐに仕事に取り掛かるのは難しいだろうね」