プジョー、ダカールラリー復帰を発表

2014年03月27日(木)14:14 pm

米国コロラドの高地における過酷な挑戦に続き、プジョー・スポール、レッドブル、トタルの3者はその活動を北米からさらに広げることを決断し、世界で最も過酷なクロスカントリーへと到達させた。ダカールラリーでは、プジョーチームが1987年から1990年にかけて4連覇を打ち立て、205 T16 Grand Raid (グラン・レイド)から405 T16 Grand Raidへと引き継がれた。そして、最後の参戦から四半世紀を経て、チーム・プジョー・トタルはこのチャレンジに、新たなマシン、「2008 DKR」で挑む。2015年1月、1万キロにもおよぶ2週間のマラソンイベントに、プジョー・スポールがすべての技術を投入してスタートする。

ダカールラリーは、プジョーの新しいモータースポーツプログラムのなかでもメインとなるイベント。チームを導くドライバーは、2010年にダカールを制したカルロス・サインツで、豊富な経験とマシン開発のスキルを駆使した活躍が期待される。また、2輪部門でダカールを5回制しているシリル・デプレが、プジョーから初めて4輪部門に挑む。ふたりのドライバーは、208 T16 Pikes Peak (パイクスピーク)を開発したスタッフとともに、ダカールラリーに向けたマシンの開発に意欲を高めている。

新しいマシンについての詳細は、4月20日の北京モーターショーで発表される予定。

マキシム・ピカ(プジョーブランド CEO)
「2013年のパイクスピークでの優勝は、プジョー・スポールがトタル、レッドブルとの協力で成果を挙げる可能性を示した特別な瞬間でした。あの優勝が今後のモータースポーツプログラムを計画するきっかけとなり、導き出されたのがダカールラリーへの復帰だったのです。今回は複数年にわたり関与していく予定です。新たなマシンのベースにプジョー2008を選んだのは、最新のクロスオーバーモデルとして知られているためであり、2008 DKRの開発は私たちにとって明確な選択でした。ダカールラリーが非常にチャレンジングなイベントであることは承知していますが、最初の参戦となる2015年ではこのマシンで優勝を目指します」

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