ドイツ司法当局は、F1最高権威バーニー・エクレストンを被告とする刑事裁判の準備を着々と進めている。
元銀行家ゲルハルト・グリブコウスキーへの贈賄事件は、長期の捜査を経て現地4月24日(木)にミュンヘンで裁判が始まると『Suddeutsche(スットドイチェ)』紙は伝えている。
5日(水)付の同紙によると、検察はかなり長い裁判になると予想していて、とりあえず26日間、法廷を確保したという。
またこの記事は、エクレストンのF1レース行きに支障が出ないよう毎週火曜日と水曜日に審理が行われると報じている。さらに、8月中旬から9月中旬にかけては休廷期間とのことだ。