トヨタは、全世界でのプリウスの累計販売台数が、本年6月末までに300万台を突破したことを発表した。
トヨタは、1997年に世界初の量産ハイブリッド乗用車プリウスを発売し、2003年には2代目を、2009年には3代目を発売。初代から3代目に至るまでに、ハイブリッドシステムのコストを13に低減する一方、燃費は28km/Lから38km/L(10・15モード走行/国土交通省審査値)へと向上した。
また、3代目プリウスでは1,261件の新規特許を出願するなど、時代をリードするプリウス(ラテン語で“先駆け”)の名にふさわしい進化を遂げてきた。
なお、今回の集計には、3代目から登場したプリウスα、プリウスv、プリウス+、アクア/プリウスc、プリウスPHVは含まれていない。