ホンダ、アキュラ新型「MDX」を2013年ニューヨークオートショーで発表

2013年03月28日(木)19:26 pm

ホンダの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、27日(水)に開幕した2013年ニューヨークオートショー(プレスデー:2013年3月27日~28日、一般公開日:3月29日~4月7日)において、アキュラ新型「MDX」を発表した。

量産モデルとなる新型「MDX」は、高トルクと低燃費を両立した新開発エンジンを搭載するとともに、前・後サスペンションの一新と軽量化シャシーの採用により、ラグジュアリーSUVにふさわしい加速性能と快適性を実現。さらに、従来のSH-AWD(4WD)モデルに加えて2WDモデルも今回新たに追加される。この新型MDXは全米で2013年半ばに発売が予定されている。

新型MDXの主な特徴は、新開発の3.5L直噴SOHC i-VTEC V型6気筒エンジンが搭載されたことだ。290馬力の最大出力と267lbft(約37kgm)の最大トルクを実現しながら、状況に応じて使用気筒数を6気筒と3気筒に切り替える可変シリンダーシステム(VCM)の採用により、SH-AWDモデルで18/27/21mpg(※)、2WDモデルで20/28/23mpgの燃費を達成し、高出力と低燃費を両立させている。

また、完全新設計の軽量化シャシーは先進軽量素材を55%以上使用することにより、車両重量で従来モデルから約125kgの軽量化を達成。さらに、新開発の前・後サスペンションに加え、走行状況にあわせて四つの車輪全てに最適な駆動力を瞬時に配分して高い旋回性能や車両安定性を実現するSH-AWD(四輪駆動力自在制御システム)を組み合わせることで、卓越したハンドリングとコーナリング性能が発揮される。

エクステリアにはジュエルアイ(Jewel Eye)LEDヘッドライトを採用。点灯時と非点灯時ともにLEDライトが宝石のようにキラキラと輝く特徴的なデザインと、高い視認性や広い照射範囲をあわせ持つものだ。

インテリアには2列目シートにワンタッチウォークイン機構やロングスライドシートを採用することにより、3列目シートへのアクセスや2列目シートのレッグスペースを大幅に改善。また、空調やオーディオなどを一画面で直感的に操作できるタッチパネルスクリーンも採用されるなど、利便性も大きく向上されている。

このほか、低速追従機能付きアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)やレーンキープアシストシステム(LKAS)などの先進安全装備に加え、次世代アキュラリンクなど多くの先進技術が搭載されている。

(※)米国環境保護庁(EPA)認定値。燃料1ガロン当たりの走行距離(マイル)を[市街地/高速道/合算]でそれぞれ表したもの。

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