キャデラックは26日(火)、2013年ニューヨーク国際オートショー(プレスデー:2013年3月27日~28日、一般公開日:3月29日~4月7日)の前夜祭において新型「CTS」を発表。日本導入も決まった
第3世代目にあたる新型「CTS」は、ミッドサイズのラグジュアリー・スポーツセダンで、エントリー・ラグジュアリー・スポーツセダンである「ATS」の後輪駆動用アーキテクチャーが採用される。この新型「CTS」の生産は、2014年秋に米国ミシガン州ランシングの工場で開始される予定となっている。
「CTS」は、キャデラックの象徴的なデザインを継承しつつ、フロント・グリルや縦型ランプに変更が加えられ、キャデラックが提唱する「アート&サイエンス」哲学をより発展させたスタイリングを持つスポーツセダンとされている。現行モデルに比べ、全長が127mm、ホイールベースは約30mm延長されるとともに、ルーフラインとカウルは約25mm低くされた。また、キャデラック初のアルミ製ドア構造などの導入による軽量化が図られるとともに、重量配分も理想とされる50:50に近づけられた。
この新型「CTS」は、日本市場への導入も決定している。具体的な導入時期、価格、スペックなどの詳細は、追って発表される予定だ。