アラビア半島の国のひとつのカタールが、新たなF1開催地となるために猛アピールを行っているようだ。
2004年に建設されたロサイル・インターナショナル・サーキットは、カタールの首都ドーハに近い郊外に位置しており、すでに二輪レースの最高峰のMotoGPがそのサーキットでナイトレースを行っている。
カタールのモータースポーツ連盟の代表であるナサール・ビン・ハリーファ・アル・アッティヤは、ロサイル・インターナショナル・サーキットが「F1のテストやその他の行事を誘致することが許可されるライセンスの獲得」を目指しているということを明かした。
そして「F1のレース・ディレクターのチャーリー・ホワイティングが視察のためにロサイルに来た。彼は自分が目にしたものに感銘を受けていたよ」と語った。
『AFP通信』は、アル・アッティヤが2013年にはシーズン前のテストを、そして「やがてはグランプリを開催する」と述べていたと伝えている。